新潟県から横浜市内への転院(民間救急)
2023年12月後半に新潟県内から横浜市内の病院へお父様をお連れしたいと転院のためお問い合わせを娘様からいただきました。
なるべく早く横浜市内へお連れしたいとのことで病院さんとの打ち合わせを進めていく中で民間救急車の依頼を進められたそうです。
最初にご家族様とご本人様についての病状や移送中に必要なケアなどヒアリングを行いました。酸素の吸入やたん吸引など移送中に医療行為が必要とのことだったので看護師の手配やご家族様同意の元で転院元の病院様へご本人様の看護サマリの提供要請、お迎えに上がる時間などを打ち合わせ、転院先の病院様の相談員様には到着時間の確認などお話ししました。
医療行為が必要となる移送について
医療行為を行うには看護師の同乗が必要となり適切な医療行為を行うために看護サマリーや医師からの指示書などのご準備が必要となります。患者様のご負担軽減、生命維持のために必要となりますのでご準備のご協力をお願いします。書類の取り寄せ方法などお困りの際はこちらから医療機関へご連絡も可能ですのでお気軽にご相談下さいませ。
車両内備品や冬用装備の事前準備
今回は病院から指示があった備品は酸素ボンベ、吸引器、カテーテル、ストレッチャーでした。長時間移送のためクッションや追加の毛布など必要となるであろう備品一式を用意しました。また新潟県へ赴くにあたり車両の雪道装備としてスタッドレスタイヤは装備済でしたがチェーンの使用も念頭に入れチェーンの準備と着脱の講習を社内で実施しました。
いよいよ新潟県へ向けて出発!
新潟県の病院へ朝8時頃お迎えだったため前日の2時に車庫を出発!
適宜休憩を取りながら高速道路を走り新潟を目指します。
寒波の影響もあり新潟県内は雪景色となっていましたが道にはきちんと除雪がされており問題なく走行することが出来ました。
指定時間の1時間前には病院へ到着することが出来ました。
新潟県から横浜へ!
新潟県内を無事に9時前には出発し途中休憩なども挟みながら横浜市内を目指しました。
渋滞情報を確認していたため大きな渋滞に巻き込まれることもなく横浜市内へ戻ってくることが出来ました。
道中のご本人様の体調も安定しており何事もなく転院することが出来ました。
適宜SAなどで休憩入れて患者様、ご利用者様の休息と運転士の交代、車両の点検や目的地までの渋滞情報の確認を行いました。
渋滞を極力避けながら転院先の病院へ無事到着しました。6時間以上の車移動となり少し心配ではありましたがご利用者様もご家族様も喜んでいただくことが出来ました。
近距離も遠距離も横モビにお任せ!
横モビは神奈川県内発着であれば遠距離(他県)への移動も対応しております。必要に応じて民間救急車、介護タクシーとしてご利用いただけます。
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